吾嬬製作所 120年のあゆみ
おかげさまで、吾嬬製作所は
まもなく創立100周年を迎えます。
100年という月日を積み重ねることができたのは、
これまで多くの方々に支えていただいたからに
他なりません。
心からの感謝の想いを胸に、新たな100年へ。
ものづくりの街すみだで、
製品を手にする人と
感動を共有できる加工メーカー、
製品づくりを
目指していきます。
吾嬬製作所120年史
吾嬬製作所の120年を、街や製品の歴史とともにご紹介します。
大正13年、「松村製作所」として、すみだの地で金属加工業として創業。機械部品の製造を始めました。
今は「立花」という地名になっていますが、創業当時は「吾嬬町」という地名でした。 地域とともに発展する、という思いを込めて「吾嬬」の名前をいただきました。
2代目は、セロファン・洋紙のエンボス加工を開始。
また、クリスマス装飾、通称「モール」を作成し、蔵前の問屋街へ販売しました。
誰もが一度は眼にしたことのあるキラキラとしたあの飾りです。
クリスマス飾りは夏が繁盛期のため、昭和39年には、冬の仕事として真空成型でアイスクリーム容器の成型を始めました。
墨田区文花3丁目に、文花工場を新設。
昭和52年、「携帯カイロ用ピンロール」の研究を始めました。
昭和56年、研究を重ねてきた「カイロ用ピンロール」が稼働。
昭和58年、自動シリンダープレス機の販売も開始しました。
3代目は、真空成型を通じ挑戦を重ねました。
工業用部品トレー、販促用POP、印刷成型、複合成型…。
そしてCAD/CAMでの設計、モデリング、試作、量産、と一貫生産の礎を築きました。
高まる需要にお応えするため、また、今後の金型設計を見据え、本社隣地に新工場を新設しました。
写真は現在の工場の外観です。
待望の3D CAD / CAMを導入、同時3軸制御高精度加工を実現しました。
静電気による異物の付着を防ぐため、「静電気・異物除去装置」を、メーカーと共同で開発しました。
3次元測定器を導入し、細部の再現性が必要な製品に、より細かく対応できるようになりました。
社長の「何より、自分自身が変わらないといけない」という熱い思いのもと、4か年計画の一環として、3S活動※を進めています。
※5Sのうち整理・整頓・清掃の3つを社員中心に進めることで、主体性のある会社を育てる取り組み。
業務カイゼンへの取り組み「3S活動」
経営革新計画 認定1「WEBマーケティングと新しい顧客対応」をスタート。
- 一般医療機器製造業 許認可取得
- コンプレッサー静音タイプに入替
- 工場を集約し、工場内空調設備を完備
- 女性用トイレを新設するなど、女性の働きやすい環境を整備
- 女性技術職の採用
- 設計部門・金型製造部門 再構築開始
- メディカル事業部の発足
- 製造請負優良適正事業者 認定予定
- ありがとう事業開始 (子供の情操教育、特に知的好奇心を刺激する活動事業)
- イオンエース増設、検査体制強化
- マシニングセンタ増設
- 創業100年 社員全員で祝賀会
- 国内研修旅行
- ありがとう事業部 設立
- 経営革新計画 認定2「資源の再生利用(仮テーマ)」
- 成型機・プレス 増設
- 石岡工場 改築
- 国内研修旅行
- 成型機・プレス 自動化
- スクラップの粉砕加工開始
- 従業員数12人
- 海外社員研修旅行 スタッフ全家族
- 経営革新計画 認定3
- 海外社員研修旅行 スタッフ全家族
- 経営革新計画 認定4
- 従業員数15人
- 海外社員研修旅行 スタッフ全家族
- 経営革新計画 認定5
- 海外社員研修旅行 スタッフ全家族
- 従業員数20人
- 海外社員研修旅行 スタッフ全家族
- 経営革新計画 認定6
- 海外社員研修旅行 スタッフ全家族
- 経営革新計画 認定7
まだまだ続きます。
年間約150種以上、多品種小ロットに特化。豊富な経験に基づいた加工ノウハウの蓄積があります。
守秘義務により掲載できない製品も多くありますので、「こんなのできる?」があれば、ぜひお問い合わせください!