薄モノ、厚モノ、何モノ!?
2022.06.02
2023.02.01
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真空成型では成型する材料の厚みによって「ウスモノ」ですねとか「アツモノ」ですねとか言ったりします。
ゆわゆる業界用語ですが、勝手に説明させていただきます( ´∀` )
ウスモノ(薄物):材料の厚みが1.0mm未満の材料(シートといいます)
アツモノ(厚物):材料の厚みが1.0mm以上の材料(プレートといいます)
という区分けです。
では何が違うのか、、、素材にも因りますが製造方法が違います
薄物・シート:キャレンダー法・押出法・プレス法の大別するとこの3種類で、キャレンダー法、押し出し法で作られたシートが真空成型できます。プレス法は加熱してもあまり伸びない為、真空成型には不向きです。プレス法はキャレンダー法で作成したシートを重ねて圧着するイメージでプロ役選手下敷き等が連想しやすいかと思います。
厚物・プレート:主に押出法、キャスト法等があります。ここでも押出法で作られたプレートが真空成型に適します。キャスト法というのは溶かした樹脂を積層させてつくります
水族館の水槽などアクリル樹脂の分厚いプレートなどが身近にあります。
まとめ・・・
薄もの1mm未満、厚もの1mm以上、薄もの→シートと呼ぶ、厚もの→プレート
吾嬬製作所では薄モノも厚モノも対応可能です!
加工サンプルも豊富にございますが、ホームページに掲載できないものも多数ございます。
是非お問い合わせください